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大名古屋ビルヂングの歴史

名古屋の産業経済の発展に寄与し、
「東に名城、西に大名古屋ビルヂング」と
称されるようなランドマークをつくる。
旧大名古屋ビルヂングに込められた想いとともに、
様々なデザインや名称も引き継がれている。

1960

伊勢湾台風から名古屋の復活を目指し、旧大名古屋ビルヂングの新築工事着工。
災害に強い、耐震不燃の高層ビルを計画。

1960年の写真

1960年の写真
旧大名古屋ビルヂング
建設中の風景

1962

1962(昭和37)年10月19日
旧大名古屋ビルヂング第一期工事竣工。

1962年の写真

1965

1965(昭和40)年5月11日、旧大名古屋ビルヂング完成。
躍動を続ける大名古屋市に因み、「大名古屋ビルヂング」と命名。

1965年の写真

1965年の写真
竣工当時のダイナード

1965年の写真
当時にぎわっていた
屋上のビアガーデン
(建替え後は予定しておりません。)

1965年の写真
旧大名古屋ビルヂングの
1階エントランス

2012

約半世紀、名古屋の成長を支えた旧大名古屋ビルヂングは、
多くの人に惜しまれながら閉館。建て替え工事に。

2012年の写真

2012年の写真
新大名古屋ビルヂング
建設中の風景

2016

生まれ変わった大名古屋ビルヂング。
2015年10月31日 竣工
2016年3月9日 グランドオープン

2016年の写真

旧大名古屋ビルヂングから
引き継ぐ想い

[旧]ダイナード

[旧]ダイナード

[新]ダイナード

[新]ダイナード
[新]ダイナード

たくさんの賑わいを見せたショッピングプロムナード「ダイナード」。旧大名古屋ビルヂングより引き継がれ新しくリニューアルいたしました。お客様が快適に通行できるよう、通路幅を拡張する事により広々とした空間に生まれ変わりました。名古屋駅と地下で直結しているため、来館者のスムーズな移動や利便性を高めています。

[旧]モザイク壁画・手すり

[旧]モザイク壁画・手すり

[新]モザイク壁画・瓢箪手摺ヒョウタンテスリ

[新]モザイク壁画・瓢箪手摺
[新]モザイク壁画・瓢箪手摺

矢橋六郎氏による「海」と題されたモザイク壁。旧エレベーターホールにあったそのままの状態で保存し、1階車寄せに面して設置されております。地下2階駐車場待合スペースには旧ビルのエントランスホールの壁大理石を再利用。床の現場研きテラゾを再現し、歓待の空間としてデザイン。またブリッジにあった瓢箪手摺を衝突防止柵として再利用しております。

[旧]ビル名称サイン

[旧]ビル名称サイン

[新]ビル名称サイン

[新]ビル名称サイン
[新]ビル名称サイン

地元の方々に親しまれてきた歴史ある旧建物「大名古屋ビルヂング」。その名称を継承し、新しいサインでは旧大名古屋ビルヂングの文字フォントをそのまま採用しました。また、来訪者の方に懐かしんいただけるよう、旧ビル1階エントランスホールに設置されていた銘板も、1階オフィスエントランスと地下2階駐車場待合スペースにそのまま再利用し設置しております。

建物概要

所在地
愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号
敷地面積
9,155.56㎡
開発手法
都市再生特別地区
指定容積率
1400%
設計・監理
株式会社三菱地所設計
施工
清水建設株式会社
竣工
2015年10月31日
主要用途
事務所・店舗・地域冷房施設・駐車場・駐輪場等
構造形式
S造・SRC造
階数
地上34階、塔屋1階、地下4階
高さ
約174.7m
延床面積
約148,000㎡(約44,770坪)