• TOP
  • 記事一覧
  • 高度な職人技で困った洋服をレスキュー!【穴あきニット編】

高度な職人技で困った洋服をレスキュー!【穴あきニット編】

クーポンあります

洋服のお直しと靴の修理を行なう「フォルムアイ & リッシュ」には、熟練の技術とノウハウをもったスタッフが多数在籍。今回は衣替えの際にまとめて解決したい、穴あきニットの修理現場に密着!「フォルムアイ」のお直し“服活(ふっかつ)”でお気に入りの服を長く楽しんでみては。

お気に入りのニットに穴が空いた(涙)!衣替えの今こそ来シーズンのために準備を

衣替えをした際に対応に迷う、冬の間にダメージを受けたニットの行方。引っかけ、穴空き、ほつれ…など、お気に入りの1枚を捨てるのは忍びないし、自分では直せないし、穴が空いたまま置いておくのも迷うところ。そんなニットや洋服をレスキューするショップが、大名古屋ビルヂング2Fの「フォルムアイ & リッシュ」。今回はネックがほつれてしまったニットのお直しを相談しました。

ネックのリブと身頃の間に穴が空いてしまったニット。お直し料金はゲージの粗さ、サイズ、穴の空いた箇所で異なります。写真のニットの場合は約8,000円。

ニットの修理“リンキング”はすべて手作業。写真は右から、お直しに使うニット針のタッピ、かぎ針、糸切りハサミ、ビーズ針。

修理の部分が細かい場合、拡大鏡を使って穴の状態をチェックします。写真のニットは14ゲージなので細かい作業が続きます。
まずはリブ編みと身頃が離れている部分の糸の始末から。穴が空いている付近の弱った糸は修理に使えないため、これ以上ほつれてこないように処理をしていきます。

縫い針を使ってまわりの編み目に糸を通して、表から見えないように補強していきます。
先が鍵状になったニット針“タッピ”を使い、リブ編みと身頃が離れている部分の編み目を整えていきます。ここまでが修理するための前段階。

修理に使う糸は目立たない場所から抜き出す、目からウロコのニット再生術

穴の空いた部分を目立たず修理していくために、袖や脇の縫い目部分から糸を引っ張り出して活用。必要な分だけ本体から抜き出し、抜いた部分も、もちろんわからないようにきれいに処理をしていきます。まったく同じ糸で修理をするからこそ、仕上がりの美しいお直しニットが出来上がります。

穴の空いた部分を目立たず修理していくために、袖や脇の縫い目部分から糸を引っ張り出して活用。必要な分だけ本体から抜き出し、抜いた部分も、もちろんわからないようにきれいに処理をしていきます。まったく同じ糸で修理をするからこそ、仕上がりの美しいお直しニットが出来上がります。
“引き糸”である白い糸を通した縫い針を編み目に通し、ループさせた“引き糸”に修理の糸を引っかけて、一目ずつ編み目に修理の糸を通し、縫い合わせていきます。
年季の入ったニットだと糸の状態が悪く、拾う目拾う目が切れてしまう場合も。また、細い縫い糸と違い、ニットの糸は11本が毛羽立っているため、拡大鏡を使って毛羽立ちもすべて拾って縫い合わせていきます。これをニットの表裏両方に施していきます。

「穴が空いていたことがわからないように、元通りに戻す作業が好き」と話す職人さん。細かい作業を始めて約1時間で約3cmの穴の修理が完了!

穴が空いていた場所がわからないくらい、きれいに元通りになりました。

洋服に関する困りごとの解決や、リフォーム・裾上げなどを相談できる「フォルムアイ」は、お気に入りだったけど諦めていた…という洋服を見直して、洋服の寿命を延ばすレスキュー的存在。修理に要する期間や料金は、糸の種類や細かさにもよるので、まずは現物を持ち込んで相談を。

クーポン
ショップ・サービス 2F
フォルムアイ & リッシュ

記事一覧へ戻る