おでん、焼き鳥、トンカツ…。年末年始、大名古屋ビルヂングでしっぽりと呑む
2025.12.17
年末年始は、大人数の飲み会も増える時期。だからこそ、ゆっくりと“ひとり”で吞みたくなる日ありませんか?大名古屋ビルヂングは、好きなものを好きなだけ、自分のペースで食べて呑める“ひとり呑み”の強い味方です。一年間頑張ってきたご褒美としても、贅沢にひとり呑みを楽しみませんか?大名古屋ビルヂングでしっぽりと、ひとりで呑めるお店を紹介します。
“大人のご馳走”カツレツには、赤ワインを
3F|カツレツ MATUMURA|とんかつ専門店
大衆的なご馳走“トンカツ”をフレンチシェフが手掛けると、特別な日のスペシャリテに、ワインの最高のお供になってくれます。低温でじっくりと、絶妙な火入れで仕上げられるカツレツの断面は、美しく淡いピンク色。衣のサクッとした食感の後に、豚肉の旨み、脂の甘みが溢れてきます。合わせたいお酒はやはり、赤ワイン。アラカルトメニューから追加した「MATUMURAのメンチカツレツ」も、ジューシーな肉汁が溢れ、しっかりと肉の旨さを感じられる仕上がりです。トンカツとワインを楽しむ大人のひとり呑みなら、【カツレツ MATUMURA】へ。

「本日の厳選豚フィレ肉低温カツレツ[150g]」(3,080円)、「MATUMURAのメンチカツレツ」(550円)。

自家製のウスターソースとポン酢も用意されていますが、【カツレツ MATUMURA】のカツレツは、まずは塩で。絶妙な火入れによって生まれる肉の旨さを堪能できます。


「MATUMURAのメンチカツレツ」(550円)、「ささみフィレ低温カツレツ」(660円)は、単品の一皿として定食に追加注文できます。

せっかくなら、ワインを飲みたくなる雰囲気。トンカツをフレンチレストランの雰囲気で楽しむことができます。いつもと違うトンカツを味わいたいときは、ぜひ“カツレツ”を。
名古屋の冬の風物詩、味噌おでんで乾杯
3F|山虎|名古屋居酒屋
冬のひとり呑みのお供には、おでんがよく似合う。“名古屋居酒屋”を掲げる【山虎】のおでんは、もちろん、真っ黒になるまで煮込まれた「味噌おでん」。慣れ親しんだ赤味噌の甘い香りが、名古屋の冬を実感させてくれます。この日のおまかせ盛りは、だいこん、たまご、ちくわ、こんにゃくの4種類。中でも、味の染みた“だいこん”は味噌おでんの象徴も言える存在で、見た目よりも“味噌辛くない”絶妙な味加減でだいこんを包み込んでくれています。愛知県産の銘酒「長珍」の爽やかでフルーティーな清涼感は、こってりとした味噌おでんと好相性。

「味噌おでんおまかせ四種盛り」(1,000円)、「バイ貝旨煮」(600円)。写真の日本酒は、「特別純米 長珍」(小150cc 900円)。

しっかりとダシが効いていて、味噌が旨みと香りをプラスしてくれている「味噌おでん」。名古屋ならではのおでんは、他県からのゲストにも好評です。


愛知県津島市の「長珍酒造」の代表銘柄「長珍」は、食中酒として最適。冷酒はもちろん、これからの時期は熱燗でもしっかりとその魅力を味わえます。

ひとり呑みにぴったりのカウンター席も。カウンター越しに「味噌おでん」の大きな鍋が見えます。
蕎麦で日本酒、憧れのひとり呑み
B1F|石臼挽きそば 石月|そば
蕎麦で日本酒。それができるようになったら、ひとり呑みマスターになれた気がします。【石臼挽きそば 石月】は、それを叶えるのに雰囲気もぴったりな場所。蕎麦は基本中の基本「もりそば」を選んで、一品料理のラインナップを見ていると、どうしても“蕎麦屋のだし巻き”が気になってしまいます。この時期は熱燗を合わせるのももちろんいいですが、「もりそば」には味がキリっとした辛口の冷酒もおすすめ。夜ご飯を食べる店としてだけでなく、飲み屋(居酒屋)として蕎麦屋を使う。【石臼挽きそば 石月】でいつもと違ったひとり呑みを。

「だし巻き玉子」(825円)、「もりそば」(880円)。

【石臼挽きそば 石月】の蕎麦は、毎朝石臼で挽く香り高いそば粉を使った二八蕎麦。

冬でも蕎麦に冷酒(日本酒)を合わせて楽しむ人も多いそう。数は多くないものの、蕎麦に合うよう厳選された銘酒が揃っています。
鉄板料理屋の一品料理は、酒がすすむ
3F|神戸六甲道・ぎゅんた|お好み焼・鉄板焼・焼きそば
どうしてもお好み焼きや焼きそばに目移りする【神戸六甲道・ぎゅんた】ですが、実は酒の肴にも最適な季節の一品料理も幅広く揃っています。この時期は、牡蠣。「牡蠣のオリーブオイル漬け」に加え、牡蠣エキスを抽出した出汁で煮込んだ「牡蠣だしおでん」なんて魅力的なメニューも。【神戸六甲道・ぎゅんた】ではさらに、季節メニューに合うように唎酒師が厳選したお酒とのマリアージュも提案しています。主役のお好み焼きをオーダーする前に、一品料理をつまんで日本の銘酒に酔う。〆にお好み焼き、そんな呑み方が“大人”です。

「牡蠣のオリーブオイル漬け」(2個 600円)、「牡蠣だしおでん」(950円)。唎酒師が厳選した季節の日本酒を合わせて。

グランドメニューだけでなく、期間限定のメニューもチェックもお忘れなく。

期間限定メニューに合うようにと唎酒師がペアリングした日本酒は、なくなり次第終了。
焼き鳥に自然派ワインが、「レアル grande」流
3F|レアル grande|炭火焼とり・唐揚
焼き鳥屋【レアル grande】は、オープン以来、焼き鳥と自然派ワインのペアリングを提案し続けています。なくなり次第終了、随時銘柄が入れ替わるワインを常に数種類ラインナップし、世界のさまざまなワインとの偶然の出合いを演出。次の日に残りにくいと言われる自然派ワインは、タレだけでなく、塩の焼き鳥の旨さも引き立ててくれます。焼き鳥メニューの中では、レンコンと大葉がアクセントになった自家製の「つくね」は、オーダー必須。せっかくなら地元産「岡崎おうはん」の濃厚な卵黄をプラスして、つくねのおいしさを格上げして。

写真左から、「手羽先」(264円)、「ハツ」(242円)、「とろとろ赤なす炭火焼」(605円)、「つくねタレ+卵黄」(363円)。写真のワインはイメージです。

その日の気分やお腹の空き具合に合わせて、数本ずつ注文できるのが焼き鳥のいいところ。鶏ガラのダシの効いたタレもいいが、昆布や貝柱などのダシをミックスした専用の旨塩を使った塩も人気。

気軽に自然派ワインが楽しめる店としても覚えておきたい。ワインの銘柄はこまめに入れ替わるため、飲み逃しのないように。
※サイト内に掲載されている価格は、
すべて税込価格です。
※掲載情報は、情報公開日時点のものとなります。
予めご了承ください。







