ワインと共に楽しむ、贅沢な時間を過ごせる休日ランチ

ランチ

2021.07.21

休日はいつもより少し贅沢を。日々の疲れを癒すには、ゆっくり食事をする時間を作るのが大切。充実のワインリストからお気に入りのワインを選べる、デートや自分へのご褒美におすすめの“ランチ飲み”5軒を紹介。

好きなメニューを組み合わせるランチがお得「TRATTORIA FRATELLI GALLURA」

カジュアルなトラットリア「TRATTORIA FRATELLI GALLURA」のランチは、選べる前菜とパスタにドルチェ&カフェが付くAランチ(3,500円)、さらにメインが選べるBランチ(5,000円)、選べる前菜が2皿になるCランチ(6,500円)の3種類。そのどのコースでも選べるのが、店のスペシャリテ「フォアグラのスモークとマンゴー はちみつのソース」。牛乳や塩コショウでマリネし、一晩寝かせたフォアグラを冷燻で仕上げ、甘みと酸味を持つマンゴーと合わせた人気の1品です。おすすめのペアリングは、甘口ワイン「APIANAE(アピアナーエ)」(グラス550円)。とろっとした舌触りで、ソースと同じハチミツのニュアンスを感じるので良く合います。

「フォアグラのスモークとマンゴー はちみつのソース」。癖のない栃の木から採れたハチミツを使っています。

ワインリストはそれぞれ10種類ほどのラインナップで4,400円、6,600円、8,800円、11,000円~とわかりやすい価格設定。 

イタリア全土のワインを揃え、ソムリエが料理と好みに合うワインを提案してくれるので、気軽に相談を。

ここでしか出合えない自社輸入のイタリアワインを揃える「ローマ三丁目」

有機野菜のサラダがセットになったパスタランチ(平日1,000円~、土・日曜1,300円~)が人気の「ローマ三丁目」。土曜と日曜は、このランチセットに加えて、ディナーメニューのオーダーもOK。好きなアラカルトを組み合わせてシェアしながらワインを楽しみたい時にぴったりの1軒です。初夏のランチ飲みに合わせる料理としてシェフが薦めるのは「イワシのロール焼き香草パン粉付き」(900円)。レーズン、松の実、ニンニクなどを開いたイワシで巻き、香草やパン粉を合わせて焼いたもの。脂ののったイワシの旨みを、さまざまな食材の風味が引き立てる1品で、ミネラル豊富なトスカーナのワイン「Bolgheri Vermentino(ボルゲリ ヴェルメンティーノ)」(ボトル7,300円)と共にさっぱりといただくのがおすすめです。

カリッと香ばしく仕上げた「イワシのロール焼き香草パン粉付き」(900円)。

店内のセラーにはそれぞれに合う料理やおすすめコメントと共にワインボトルが並びます。

社長自ら現地で買い付けたという自社輸入のワインは常時50種類がラインナップ。生ハムとワインのお得なセットなどもあるので、“チョイ飲み”スポットとしても重宝しそう。

フランスを中心とした自然派ワインが飲める「RHUBARBE」

フランス・ブルターニュ地方発祥のそば粉のガレットやシャルキュトリーなど、ワインに合うビストロ料理が揃う「RHUBARBE」。ランチメニューは、好みのガレットにサラダが付くAランチ(1,320円~)が78種類、Aランチに+660円でクレープが付けられるBランチが5種類、スープ、ガレット、デザート、飲み物がセットになったランチコース(2,750円)などがあります。そしてAランチのサラダは+550円で「ワタリガニとお魚のスープ」か「自家製田舎風パテ」に変更ができます。そんなたくさん選べる中でもランチ飲みにおすすめの組み合わせは、先述した「自家製田舎風パテ」(1,210円)と、ボージョレヌーボー地区のガメイ100%の「Cuvee Printemps(キュベプランタン)」(ボトル6,300円)。肉料理と好相性の赤ワインながら、サクランボやフランボワーズのような果実味で軽い口当たりなので、夏にぴったりの1本です。

粗めに挽いた国産豚肉と新鮮な鶏レバーを合わせ、低温でゆっくり火を入れることでしっとり仕上げた「自家製田舎風パテ」(1,210円)。

自然派ワイン好きにはお馴染みの銘柄も多数。左から「Vincent Tricot(ヴァンサン・トリコ)」(ボトル9,900円)、「patapon(パタポン)」(ボトル8,580円)、「Cœur de raisin(クール・ド・レザン)」(ボトル6,820円)」。

春はロゼ、夏は軽い口当たり、冬はしっかり重めを充実させるなど、季節に合わせて傾向を変えるワインは、泡も入れて常時30種類ほどをラインナップ。中にはワインリストには載せない少量入荷のものもあるので、好みを伝えてオーダーするのが良さそう。

お肉を美味しく食べるためのワインが充実「肉や大善」

全国各地から届くブランド牛を年間50種類以上ラインナップする「肉や大善」。ランチはブランド牛のステーキをのせた丼や、自家製ハンバーグ、ビーフカツレツなどがあり、ワインを嗜むなら1名からオーダーできる焼肉ランチセット(3,190円~)がぴったり。焼肉ランチは、サラダ、ナムル、キムチ、ホルモン、正肉、ライス、ワカメスープ、デザートなどがセットになっており、写真はBランチ(4,180円)の正肉の一例。「こちらの焼肉ランチは塩もタレも両方つけるため、単体でも美味しく飲める「NAPA HIGHLANDS(ナパ・ハイランズ)」(ボトル12,000円)を合わせるのがおすすめ」とシェフ。

手前から輸入タン、宮崎牛ヒウチ、鹿児島黒牛ヒレ、岩手牛の肩三角、野崎牛サーロイン。1枚ずつ丁寧に焼きながらワインとのマリアージュを楽しんで。

ボトル4,000円~と手頃な価格のワインから「Barolo Sperss Gaja(バローロ スペルス ガヤ)」や「OPUS ONE(オーパスワン)」など、有名シャトーの高級ワインも揃います。

肉を引き立てるためのワインをセレクトしている「肉や大善」。最近はブランドワインにこだわらず、人気のアメリカや、すべてコンクリートでできたアルゼンチンのワイナリーのものなど、面白いワインに出合えることも。ぜひ好みを伝えて試してみて。

飲みやすい王道ワインをカジュアルに。「Salt Water by David Myers」

イタリア人シェフが作る自家製生パスタが根強い人気を集める「Salt Water by David Myers」。ランチメニューは4種類から選べるパスタにサラダが付く「サラダセット」(1,298円)、さらにデザートが付く「デザートセット」(1,518円)、選べるパスタに前菜3種(サラダ付き)が付く「前菜セット」(1,628円)、セットサラダ、選べるパスタ、ローストビーフの「ローストビーフセット」(2,398円)の4種類。初夏のブランチなら、プロシュートやスモークサーモン、ブルスケッタなどが付く「前菜セット」に「FERRARI MAXIMUM BRUT(フェッラーリ・マキシマム・ブリュット)」を合わせるのが◎。きめ細かい豊かな泡立ちで、熟したフルーツや花の香りがする華やかなスパークリングは、心地良いひと時をアップデートしてくれること間違いなし。

「前菜セット」(1,628円)。写真のパスタはタリオリーニで作る自家製リコッタチーズとナスのトマトソース。

左から「FRANCIACORTA BRUT(フランチャコルタ・ブリュット)」(ボトル8,415円)、「LIBRANDI CRITONE VAL DI NETO BIANCO(リブランディ クリトーネ ヴァル ディ ネート ビアンコ)」(ボトル5,280円)、「Inama in Soave Classico(イナマ ヴィン・ソアヴェ・クラシコ)」(ボトル7,590円)。

その他のワインはスパークリング グラス770円~、白ワイン グラス660円~、赤ワイングラス715円~。ワインはもちろん、バーテンダーでありソムリエであるイタリア人シェフによるペアリングカクテルなども人気があるので、料理に合わせたお酒を楽しんでみては。

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