ガレット＆クレープでオシャレ度も満点！名古屋駅でランチデート

フランス北西部、ブルターニュ地方で古くから主食として愛されている“そば粉”のクレープ「ガレット」。その伝統的な食文化をカジュアルに伝えてくれる専門店【RHUBARBE（ルバーブ）】は、実はランチデートの大本命店でもあります。ランチは、そば粉のガレットと小麦粉のクレープをそれぞれ1種類ずつ選んで組み合わせるプリフィクスコーススタイル。例えば、ガレットなら「卵+チーズ+トマト＆アンチョビ」や、「卵+チーズ+ハム+ジャガイモグラタン（+300円）」のように、その日の気分や好きなものでトッピングを選んで。表面はパリッ、中はしっとりとしたガレットの生地は、食べてみるとしっかりと食べ応えもあり、ほのかに香るそばの風味がどこか日本人にも馴染みの深い味わい。真ん中の卵を割って、黄身と具材、生地を絡めながらいただきます。ちなみに、ブルターニュ地方は雨が多く、土壌が小麦の栽培に向いていなかったところ、それでも栽培が可能だった“そば”を使った主食としてガレットが根付いていったそう。フランスでは家庭以外でも、専門店や屋台で買って食べる身近な料理のひとつになっています。

メニューの組み合わせを選ぶところからスタート！2人で別々のメニューを選んで、シェアして楽しむのもデートランチならでは。ガレットとクレープが1種類ずつ選べるお昼のセットは、食後のドリンクも付いて2,500円～。選べるガレットと食後のドリンクのセットは1,700円～。

ガレットは、卵+チーズはすべてのメニュー共通。卵の白身だけに火を通して、黄身は生のまま焼き上げるテクニックも。

パリッと焼き上がった生地の表面がいい色。トッピングを包み込むように、中央に向かって四隅を畳んだ“正方形”がガレットの定番の形です。

2人が選んだガレットは、卵+チーズ+ハム+ジャガイモグラタン（+300円）、卵+チーズ+トマト＆アンチョビの2種類。月替わりで“今月のガレット”も用意されています。撮影時は、「鶏肉とカリフラワーのクリーム煮」（+600円）でした。

真ん中の黄身をナイフで割って、具材や生地に絡めながらいただくのが定番ながら、食べ方は自由にカジュアルに！

リッチな気分を味わえるデザート、皿盛りクレープもトッピングを選んで

ワンハンドスイーツの印象の強い（小麦粉の）クレープも、【RHUBARBE】ではもちろん皿盛り。コースの“デザート”としてナイフとフォークでいただきます。生地の味をしっかり楽しめるようトッピングは、シンプル。さとうきびのお砂糖や塩バターキャラメル、ルバーブコンフィチュールなど、フルーツやクリーム山盛りの現代的なクレープではなく、あくまでクラシックな装い。やはりクレープは、生地が主役と改めて実感できます。最後は、食後のドリンクでホッと一息。ドリンクは、ダッタンソバ茶・コーヒー・シードル（+600円）から選べます。シードルとは、こちらもフランス・ブルターニュ地方でクレープのお供として親しまれているリンゴの醸造酒で、微発泡が特徴。アルコール度数が2～3％程度と高くないので、お酒が苦手な人でもおいしく飲めるはずです。こちらにもぜひ一度、挑戦してみて。いつもとはちょっと気分の違うランチデートをするなら、女の子の満足度もきっと高い【RHUBARBE】のガレット＆クレープがぴったり。ランチタイムも事前に席予約ができるので、そちらも活用を。

クレープはガレットよりも手早く焼き上げ、丁寧に扇型に畳んでお皿に乗せていきます。

皿盛りのクレープは、どこかリッチ感のある特別なデザートです。粉糖を振りかけてデコレーションしたら、シンプルながら伝統的な、本場さながらのクレープが完成。

2人が選んだクレープは、ルバーブコンフィチュール+バニラアイスクリーム（+300円）、塩バターキャラメルの2種類。月替わりで“今月のクレープ”も用意されています。撮影時は、「ベリーコンフィチュールとバニラアイス ヴァンショーをかけて」（+700円）でした。

クレープは、さとうきびのお砂糖・塩バターキャラメル・チョコレートソース・マロンクリーム・ルバーブコンフィチュールの5種類、プラス料金（+300円）のトッピングはバニラアイスクリーム・今月のアイスクリーム・生クリームの3種類が用意されています。