日本製ならではのクオリティが魅力。1着は欲しい〈DESCENTE ALLTERRAIN〉の「水沢ダウン」
2021.10.06
【DESCENTE BLANC(デサント ブラン)】の冬の定番と言えば、上質なダウンを求める方から絶大な人気を誇る〈DESCENTE ALLTERRAIN〉の「水沢ダウン」。職人技から生み出されるハイクオリティなダウンの魅力に迫ります。
3つの定番モデル“マウンテニア”、“アンカー”、“ストーム”の特長とは?
国内でも希少なダウンウェアの一貫生産体制を持つデサントアパレル水沢工場(岩手県奥州市)の特殊な技術と、これまでに蓄積されたノウハウから生まれた “水沢ダウン”。ダウンジャケットの弱点を見つめ直し、従来のダウンとは異なるアプローチによって2007年に誕生しました。
左から定番モデルの“ストーム”(129,800円)、“アンカー”(85,800円)、“マウンテニア”(110,000円)。色はいずれも定番のブラック。
“水沢ダウン”1番の特長は、熱接着ノンキルト加工とシームテープ加工。表面に縫い目がないので、ステッチのミシン目から水が浸入したり、中から羽毛が漏れて十分な保温性が保たれないというダウンの弱点を克服しています。また、袖などの縫製が必要な部分にも裏面にシームテープ加工を施すことで高い防水性と耐水性を実現。バンクーバーオリンピック日本代表選手団オフィシャルウェアとして採用されただけあり、防水・耐水・防寒性に優れた1着です。
ダウンパックの形成には、縫製ではなく特殊な熱圧着技術を採用し、ステッチを排除。
1番人気のモデルは首の立ち上がりとポケットの位置が高く設計された“マウンテニア”。スマートでクールなビジュアルの良さが人気を集めています。そして今年、売れているという“ストーム”は、ポケット周りにデザインされた特殊なテープがダウンの表面に付いた雨水を自然と流すラインになっているため、雨水が浸み込みにくい構造になっているのが特長です。
“マウンテニア”の首回り。襟元が高く設計されているので防寒性が抜群です。
そして、「“アンカー”は1番お求めやすいため入門編としておすすめ」と店長。リーズナブルでも“水沢ダウン”の特長である熱接着ノンキルト加工とシームテープ加工によるウォータープルーフ性や保温性、羽毛の素材などは他のモデルと変わりません。レディスは“アンカー”のハーフコートもあるので、好みの丈を選べるのも人気のポイントです。
“水沢ダウン”誕生からある初期モデルとしてロングセラーを続ける“アンカー”。
1番人気の“マウンテニア”の着こなしと特長にクローズアップ!
“水沢ダウン”定番3モデルの中で約7割の支持を集めるという“マウンテニア”。今年は定番のブラックとグラファイトネイビーに加えて、シーズンカラーのオニキスグレーとフォリッジカーキを加えた4色で展開しています。カジュアルな雰囲気になりがちなダウンも、シーズンカラーのオニキスグレーなら、上品な雰囲気を作りたい大人の男性にもぴったり。
ダウン(110,000円)、パンツ(36,300円)、スニーカー(20,000円)以上すべて〈DESCENTE〉。
防寒性を左右するのは、主にフロントジッパー部分の二重構造になったデュアルジップベンチレーション。2列のジッパーの間に〈ALLTERRAIN(オルテライン)〉の名前が入ったメッシュ生地が配されています。下の写真左は衣服内に外気を取り込み、ジャケット内にこもりやすい不快な熱や湿気を逃がす着こなし、右はより防寒性・防水性を高めた着こなしです。
フロントジッパーの閉め方でダウン内にこもる熱の調整ができます。
熱の放出は脇部分にあるベンチレーションや、冷気の侵入を防ぐスノーガードでも可能。
先述した通り、ポケットが高い位置にあるのも“マウンテニア”の特長。大容量の収納力を誇ります。
フード部分にはパラフードシステムを採用。ジッパーを開くとフードを被ることができ、閉めていると雨や雪など悪天候下でフードに水や雪だまりを防ぐようになっています。
“水沢ダウン”初のベスト型新モデルなど、今冬は過去にないくらいの豊作リリース!
今年は“水沢ダウン”で初となるベスト型の新モデル“デュアリティー”をはじめ、4つのモデルをリリース。“デュアリティー”の他は、“マウンテニア”をベースにゴアテックス生地を採用してより耐久性を高めた“アンビット”や、生地表面に特殊発泡加工を施した軽量化のモデル“クレバス”、“マウンテニア”のハーフコートタイプなど。今までにない個性的なモデルが10月中には登場するので、ぜひ店頭で直接確かめてみては。
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