30代からのおしゃれデニムコーデ術。【デンハム大名古屋ビルヂング店】がプロデュース

2024.03.27

誰もが一度は穿いたことがあると言っても過言ではないデニムパンツは、カジュアルファッションの代名詞的な存在として幅広い世代から愛されています。しかし、特に男性は歳を重ねるにつれてデニムパンツはカジュアルすぎて…と、デニムパンツに苦手意識を持っている人も多いかもしれません。今回は、【DENHAM】に“30代から”のメンズデニムコーデ術を教えてもらいました。大人のデニムパンツとの付き合い方を提案します。

この記事の目次

“セットアップ”を彷彿させるコーディネートで色数を減らしたシャツスタイル
ブラックのスエードレザーを選んで、無骨さとスマートさが共存したスタイルに
淡いブルーの無地ニットは、差し色。大人のリラックス感のあるコーディネートに

“セットアップ”を彷彿させるコーディネートで色数を減らしたシャツスタイル

春になるとトップスにスウェットやパーカーを選びがちですが、そうするとカジュアルになりすぎて子どもっぽく見える要因にもなるので、シャツを選びました。襟のあるシャツで“きちんと感”が演出して、さらにシャツとデニムパンツの色味を近づけることで“セットアップ感覚”で着こなしてみました。色数を極力減らしてすっきりとした印象ながら、どこかニュアンスのある大人っぽいコーディネートです。

〈DENHAM〉シャツ（47,300円）、2パックTシャツ（36,300円）、デニムパンツ（72,600円）、シューズ・アクセサリーはスタッフ私物。

オーソドックスなデニムシャツながら、胸元のポケットはさり気なくアシンメトリーのデザインに。〈DENHAM〉のシザースマークもアクセントとして効いています。

太ももまわりのシルエットには余裕がありながらも、しっかりとテーパードが入っているので、すっきりとした印象に。スラントポケットが採用されているのもポイントです。

ブラックのスエードレザーを選んで、無骨さとスマートさが共存したスタイルに

次は、ジャケットコーディネート。もちろんデニムジャケットでセットアップもいいですが、ブラックのスエードレザーのジャケットを選びました。スエード独特のクラフト感に合わせて、デニムパンツも穿き古したような加工の入ったものをチョイス。とはいえ、ジャケットに“ブラック”を選んでいるので、スエードでもさらりと着こなせます。無骨さとスマートさを併せ持ったミックスコーディネートです。

〈DENHAM〉ジャケット（125,400円）、2パックTシャツ（36,300円）、デニムパンツ（82,500円）、〈DENHAM×CONVERSE〉スニーカー（22,000円）、アクセサリーはスタッフ私物。

スニーカーは、〈CONVERSE〉とのコラボ第5弾となる「ALL STAR US HI / DH」（22,000円）。洗い加工を施したリップストップキャンバスが、デニムパンツとも好相性。

ヴィンテージを彷彿させる加工や色落ちが印象的なデニムパンツ。ヒゲやハチノスといった加工がコーディネートにこなれ感を加えてくれます。

淡いブルーの無地ニットは、差し色。大人のリラックス感のあるコーディネートに

デニムパンツは、ウオッシュ加工でグレーっぽくなったブラックデニム。足元にかけて緩やかなテーパードの入ったオーソドックスなシルエットです。デニムパンツがシンプルだからこそ、トップスには差し色としてライトブルーの発色が爽やかな無地のニットを合わせました。デニムパンツに無地のニットをサラッと1枚で着こなす、どこか大人の余裕とリラックス感のあるコーディネートです。