名古屋駅の手土産マストバイ。【ツバメヤ】のとろけるわらび餅「黄金わらび（こがねわらび）」

2025.02.19

選び抜かれた素材と妥協のない製法で、永く付き合える和菓子を作り続ける【ツバメヤ】。中でも、大名古屋ビルヂング店でしか手に入らない名物が「黄金わらび（こがねわらび）」です。箱いっぱいに敷き詰められた“黄金色”のきな粉の中に、まるで宝物のようにわらび餅が隠れています。手土産としても圧倒的な人気を誇る「黄金わらび」をご紹介。

この記事の目次

本店から毎朝届くわらび餅の生地を、店頭で「黄金わらび」に仕上げ
賞味期限2日ながら、できるだけ早く味わって。余ったきな粉も最後まで
知っていますか？不定期で登場する、幻の「天空のわらび餅」

本店から毎朝届くわらび餅の生地を、店頭で「黄金わらび」に仕上げ

【ツバメヤ】が本店を構えるのは、岐阜市・柳ヶ瀬。そこで作られるわらび餅の生地が、毎朝「大名古屋ビルヂング店」へと届き、開店直前に手作業で一つずつ丁寧に「黄金わらび」へと仕上げていきます。本店で販売されている「ツバメわらび」とは生地もきな粉も異なり、「黄金わらび」ではとろけるようにやわらかく、適度なコシもある純黒糖入りの生地を使用。きな粉は、浅炒りの北海道産大豆「とよまさり」。本店のきな粉に比べて黄色いのは、あえて“浅炒り”にしているからだそう。生地ときな粉の相性の良さもちろん、食感と香りもともに味わう大人のわらび餅です。

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柳ヶ瀬本店にて作られている「黄金わらび」の生地。純黒糖を使い、本店の「ツバメわらび」よりも短い練り時間で仕上げています。

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「大名古屋ビルヂング店」では、開店の2時間前から仕込みをスタート。2人で作業を分担し、手早く「黄金わらび」が完成させていきます。

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わらび餅を手で切り分ける作業は、生地に触れる時間をなるべく少なくすることが重要だそう。

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切り分けられた生地は、すぐにきな粉が入った隣の器へ移動。きな粉をたっぷりとまとわせた後、丁寧に箱に詰めていきます。

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箱に詰めたわらび餅は生地がやわらかく、くっつきやすいため、きな粉を追加することで箱の中を調整していきます。

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開店前には箱詰めまで完了。閉店前に売り切れてしまう日もあるほどの大人気商品です。

賞味期限2日ながら、できるだけ早く味わって。余ったきな粉も最後まで

素材の持ち味を引き立てることを念頭に置いている【ツバメヤ】のお菓子は、どれも甘さ控えめ。「黄金わらび」ももちろん、わらび餅もきな粉も甘さ控えめなので、大豆の持つ本来の甘さや香り、純黒糖のならではの甘さの余韻といった“素材の味の本質”を満喫できます。また、食べ終わった後に残ったきな粉は、自宅で別メニューに転用して最後まで余すことなく味わって。ホットケーキやクッキーの生地に入れたり、豆乳やミルクと合わせてドリンクにしたり…きな粉は意外と使い勝手のいい食材です（きな粉の活用レシピはこちら）。「黄金わらび」はその商品の特徴から、賞味期限は2日以内。とはいえ、食感と香りの魅力を余すことなく味わうためにもできるだけ早く食べて欲しい商品です。名古屋駅という好立地から、他府県へ出かける前に立ち寄って名古屋土産として「黄金わらび」を選ぶ人も。ぜひ、大切な人との時間のお供に、名古屋で話題のわらび餅を。

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たっぷりのきな粉に埋もれた「黄金わらび」（10切入1,393円）。その他の和菓子も、素材のおいしさを生かしたやさしい味わい、かつ素材の力強さを感じる味になっています。

知っていますか？不定期で登場する、幻の「天空のわらび餅」

【ツバメヤ】のわらび餅は、通常時は本店（柳ヶ瀬本店）が「ツバメわらび」、大名古屋ビルヂング店が「黄金わらび」を販売していますが、不定期で、しかもごく限られた日数で販売される幻と言っても過言ではないわらび餅があります。“天空の茶畑”と呼ばれる伊吹山麓、岐阜県揖斐川春日地区にある美しい茶畑で作られる希少なほうじ茶が手に入ったときのみ販売される、その名も「天空のわらび餅」。こちらのわらび餅のほうが「黄金わらび」に比べて色が濃く味も濃厚、きな粉とほうじ茶の香ばしいハーモニーが楽しめます。見つけた際には、迷わず即購入！「黄金わらび」と2種買いして食べ比べをするのも贅沢です。

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