名古屋の紅茶専門店【アンノンティーハウス】で、私の“マイベスト”ムレスナティーを探して

スリランカ生まれの最高級紅茶「ムレスナティー」を扱う専門店【annon tea house(アンノンティーハウス)】。店内には常時100種類を超えるフレーバーティーのパッケージが並び、一つひとつ手に取りながら見ているだけで紅茶の魅力に引き込まれます。今回は特別に、気になる商品を店内にてテイスティングさせてもらって、私の“マイベスト”ムレスナティーを見つけてきました。紅茶をもっと身近に、毎日にムレスナティーを。

伝わる、気になる世界観。パッケージをじっくり読んで、気になるフレーバーを選定

「まずは気軽に、気になるフレーバーを選んでみてください」と店主の一言からスタート。【annon tea house】が取り扱っているムレスナティーのパッケージは、その独特な世界観のコピーとデザインが特徴。思わずクスっと笑ってしまうようなメッセージが描かれ、それぞれのフレーバーの魅力を引き立ててくれています。まずは、パッケージに書かれたメッセージを読み解きながら、気になるフレーバーを選ばせてもらいました。今回選んだのは、「白桃アールグレイ」、「ブルー ビードロ」、「ビター ショコラ」の3種類。

まずは、「白桃アールグレイ」から。出てきた瞬間、白桃そのもののような果実感のある香りが漂います。そこに白桃の“実”を感じるリアリティのある香りに驚きながら、一口。一般的な紅茶のイメージとはまた違った爽やかでクリーンな味わいにゴクゴクと飲み進められます。「ブルー ビードロ」は一転、アールグレイとジャスミンの組み合わせが、紅茶らしい紅茶を連想させる優雅で大人の味わい。最後に、チョコレートの甘い香りに誘われる「ビター ショコラ」は、やさしい気持ちになれるようなホッと一息つける安心感のある味わいと1種類に絞るのが難しい、それぞれがそれぞれの個性的な表情を見せてくれました。追加で、先ほどのストレートティーに砂糖(洗双糖)を入れたものも飲み比べながら、「白桃アールグレイ」、「ビター ショコラ」の2つに絞って悩んでいると、「では、ちょっと待ってください。もう1種類お出ししますね」と店主。

個性豊かなパッケージを一つひとつ手に取って、フレーバーの違いを読み解いて。ギフトの際には、パッケージに書かれたメッセージで選ぶ人もいるそう。

人気ナンバーワンのフレーバー「白桃アールグレイ」。2.5gのティーバッグが11包入った「キューブボックス」は918円。

“紅茶らしくて好き”と根強いファンを持つ「ブルー ビードロ」。キューブボックス(2.5g×11包)は918円。

バレンタインシーズンに合わせて登場した「ビター ショコラ」。キューブボックス(2.5g×11包)は918円。

選んだ3種類を特別にテイスティング。砂糖も入れず、ストレートティーで飲みました。それぞれに個性があって、1種類に絞るのはなかなか難しい。

砂糖(洗双糖)を入れたストレートティーも試飲。砂糖が加わるだけでフレーバーの印象も少し変わります。

2択の悩みを一気に吹き飛ばす、第4のフレーバーが登場!「アールグレイ ショコラ」

「白桃アールグレイ」と「ビター ショコラ」で悩んでいるならと店主が出してくれたのは、「アールグレイ ショコラ」。チョコレート系のフレーバーで一番人気というこのフレーバーは、“モードなショコラ”と呼ぶにふさわしい気品と個性を感じる味わいでした。私の“マイベスト”ムレスナティーは、「アールグレイ ショコラ」に決定!【annon tea house】では、ストレートや砂糖を入れてそのまま味わうだけでなく、フレーバーティーを“スーパーレモンティー”で味わうことで、香りの変化や味わいの広がりを楽しむことをおすすめしているそう。【annon tea house】が提案する「スーパーレモンティー」の作り方を教わりながら、レモンティー向きのおすすめフレーバーを2種類選んでもらいました。

追加でテイスティングさせてもらった「アールグレイ ショコラ」。キューブボックス(2.5g×11包)は918円。

今回飲んだ4種類の中から、「アールグレイ ショコラ」を私の“マイベスト”ムレスナティーに選定。

フレーバーティーをレモンティーで。【annon tea house】が提案する「スーパーレモンティー」

用意するものは、ティーバッグ2包(5g程度)、軟水300350ml、洗双糖20g、皮付きレモン1/8カット。紅茶は必ず、軟水で淹れることが一番大事だそう。ムレスナティーは、茶葉の鮮度とコンディションがいいため、お湯を注いだ瞬間すぐにしっかりと茶葉が開きます。なので、長く浸しておく必要はありません。すぐにティーバッグ(茶葉の場合は漉す)を取り出してOK。砂糖はイメージよりも少し多めの20g、たっぷりと入れましょう。レモンは絞るだけではなく、皮をおろし器でおろして、レモンの香りをしっかりと紅茶に移して(生のレモンがない場合は、レモン果汁でも可)。これで、「スーパーレモンティー」の完成です!レモンが入ることでフレーバーの印象が変わるので、ぜひストレートティーとレモンティーを飲み比べてみて。レモンティー向けのフレーバーとしておすすめなのは、マンゴー・アップル・パインをブレンドした「エデンの果実」と、マンゴー・オレンジ・ストロベリーをブレンドした「ニューヨーク オレンジ」。レモンが加わることでより味に面白さの出るフレーバーだそう。

まずはカップをお湯でしっかりと温めてからスタート。紅茶は必ず、軟水で淹れるのがポイントです。

お湯300350mlに対して、ティーバッグの場合は2包。たっぷりの茶葉で手早く淹れましょう。

お湯を注いだら手早く漉して。茶葉を浸しておく時間は、35秒程度。ムレスナティーは茶葉が新鮮なため、短い時間でもしっかりと茶葉が開きます。

砂糖は、紅茶にとって重要な調味料。20gを目安に少し多めに入れましょう。【annon tea house】では、洗双糖を使用。

レモンは果汁だけでなく、皮をおろし器でおろして香りづけ。最後にレモンを紅茶に浸して完成です。

1000%果実の紅茶”を謳う「エデンの果実」。キューブボックス(2.5g×11包)は918円。

フルーツ系のブレンドの中でも特にロングセラーの「ニューヨーク オレンジ」。キューブボックス(2.5g×11包)は918円。

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