市場で直接買い付ける「覚王山フルーツ大福 弁才天」のフルーツ

2019年秋、覚王山に本店がオープンして以来、わずか2年足らずで50店舗にまで成長した今、一番アツいフルーツ大福専門店。人気の理由は見た目の華やかさに加え、素材選びにも妥協のないこだわりが詰まっているから。今回はフルーツの仕入れ現場を取材しました。

おいしくて新しい感動を大福で表現するため市場で直接買い付け

名古屋市内のほか、関東、関西、中国・四国、九州と全国で展開する「覚王山フルーツ大福 弁才天」。味の要となるフルーツは、各ショップがある地域の市場から仕入れを行っています。大名古屋ビルヂング店や名古屋市内のショップで使うフルーツは、名古屋市熱田区にある「名古屋市中央卸売市場本場」から。オープンしたばかりの頃は八百屋から仕入れを行っていましたが、より質の良いフルーツを追求する中で、買参権を取得し、毎朝市場に買い付けに行くことになったそう。旬を迎えた一番おいしい時期のフルーツはもちろんのこと、スーパーでは買うことのできない小規模のファームで作られる希少フルーツなども、直接コミュニケーションを取ることで教えてもらっているのだとか。

仕入れを担当するのは目利きの専門スタッフ。市場でいろいろな話を聞きながら、仕入れるフルーツを決めています。

佐賀県唐津市にある手島農園のみで作られる白いイチゴ「白い宝石」。果肉が柔らかくほんのりとした甘さが特長です。「白い宝石」(小680円、中1,000円、大1,500円、エクセレント2,000円)。

この日は清見タンゴールを試食。フルーツ大福には酸味のあるフルーツが合うため、せとか、温州みかん、八朔など、時期によりさまざまなオレンジ類を使っています。「せとか」(800円)。

今年は例年より早く宮崎県産マンゴーが入荷。ひと口噛むと、とろけるような食感と華やかな香りが広がります。「マンゴー」(660円)。

愛知県新城市にあるファームトヨヒロで栽培される「寒熟」は、12,000円の値がつくこともある高級イチゴ。「覚王山フルーツ大福 弁才天」では11,500円で販売。「寒熟」(1,500円)。

 

旬のフルーツと気軽に出合える“萌え断”も楽しめるフルーツ大福

希少なフルーツを含む厳選した素材を一つひとつ丁寧に求肥で包んで作られる「覚王山フルーツ大福 弁才天」のフルーツ大福。見た目の華やかさだけではなく、こうした選ばれしフルーツが手軽に一つから味わえるという点も人気を集める理由です。また、通常の持ち帰り用の紙箱以外にも、保冷バッグや贈答用桐箱も用意されているので、特別な手土産としても重宝すること間違いなし。夕方には売り切れてしまうことも多いため、早めにチェックして、大切な人や取引先への手土産にしてみてはいかがでしょうか。

フルーツの形に合わせて手包みされるフルーツ大福。“元祖餅切り糸の店”ならではのカット用の糸も付いてくるので、インスタ映え間違いなしの“萌え断”写真も撮影できます。

フルーツ本来の味を引き立てる白あんと求肥の黄金比にこだわって作られています。カットすると、白あんと求肥の薄さがわかります。

特別な人に贈りたくなる桐箱を用意。手前/1個用贈答桐箱(600円)、奥/4個用贈答桐箱(800円)。

手のひらに収まるサイズが可愛らしい1個用贈答桐箱。先述した「寒熟」など、ぜひ特別なチョイスを。

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