名古屋駅で和食を。寿司、蕎麦、天ぷら、串揚げ…カジュアルに気軽に、粋に
2022.08.10
やっぱり落ち着く、ホッとする。名古屋駅で和食を。大名古屋ビルヂングには、寿司や蕎麦、串揚げなど“気軽な”和食屋が揃っています。和食だからと言って変に肩肘張らず、カジュアルに。ランチやディナーはもちろん、ちょっと1杯飲みたいときも、和食をつまみにしっぽりと。いざというときも、幅広い年齢層にも対応できる和食屋、和食居酒屋を知っておくと便利です。大名古屋ビルヂングの和食は、カジュアルに、だけど粋に。
ストップをかけるまで、串揚げが順に1本ずつ。大人の楽しみ方“おまかせ”
3F|東京恵比寿 串亭
100%ひまわり植物油と、自家製生パン粉で揚げたサクサクの創作串揚げを楽しめる【東京恵比寿 串亭】。ここの串揚げの魅力をまず確認するなら、季節の串揚げ「おまかせ」が定番コース。季節ごとに内容が入れ替わる常時30種類程度の串揚げの中から順に1本ずつ、こちらがストップをかけるまで串揚げをコース仕立てで出してくれます。例えば、夏メニューであれば「牛バラのトマトすき焼き」や「蛸チーズ ズッキーニ巻き」など、独創性の高い串揚げのとの予期せぬ出合いも。“おまかせ”だからこそサプライズ、が醍醐味です。
季節の串揚げ「おまかせ」(1本308円)。食べるペースや、それまでの素材の流れを考慮して、次の1本を決めて出してくれます。ストップは止める2本前を目安に。苦手な食材がある場合は、事前に伝えると外してくれます。
串揚げのイメージをいい意味で裏切ってくれる創作串も、【東京恵比寿 串亭】ならではの魅力。1本1本、串の内容やおすすめの食べ方を丁寧に説明してくれるので、よく聞いてその1本を存分に堪能して。
“寿司をつまむ”という言葉がよく似合う、「立喰い」というニュースタンダード
B1F|築地 男前鮓
同じくB1Fにある正統派の江戸前鮨【築地青空三代目】が手掛ける、立喰い鮨店【築地 男前鮓】。まさに粋な和食の楽しみ方である立喰いスタイルで江戸前鮨を“つまむ”。店名の通り、男前な寿司屋です。まずは、夜限定のおまかせ「男前鮓」をオーダー。その日の仕入れによって選ばれたネタが全7~8貫、目の前の寿司下駄に1貫ずつ順に出てきます。それを食べ終わったら、黒板メニューから1貫2貫を追加するも良し。先に旬のネタを1~2貫つまむも良し。寿司の起源とも言えるカジュアルスタイルを存分に満喫できます。
夜のおまかせ「男前鮓」(7貫2,200円、8貫3,080円)。カウンター越しに職人の手さばきを眺めるのも、また一興。寿司をデイリーなものとして、さらに身近に感じさせてくれるお店です。
客席は、L字型のカウンターに10名程度。その昔は、屋台のファストフードだったという寿司の原点を味わうような新鮮な時間を過ごせます。ササっと寿司をつまんで、短時間でカッコ良く。
おばんざいと、日本酒。ふっと気が休まる、ああ、日本の晩酌を
3F|山虎
名古屋の味噌おでんと味噌串カツが名物の居酒屋ながら、店に入るとまず気になるのは、カウンターに並ぶおばんざいの大皿。この風景に、すでにどこか安心感を覚えます。ついつい誰もが、「本日のおばんざい盛り合わせ」を注文。1品1品丁寧に作られたおばんざいの数々に、どこか懐かしさを感じながらもお酒がすすみます。特別な派手さはなくても、和食の和食らしさを味わえるおばんざいは、“普段使い”の晩酌のお相手にはぴったり。愛知の地酒「長珍」との相性の良さは言うまでもありません。
カウンターに並ぶおばんざいの中からバランス良く数種類が盛り合わせになる「本日のおばんざい盛り合わせ」(1,700円)。まずはこれからオーダーしておけば、間違いのない晩酌が楽しめます。
しゃぶしゃぶだけじゃない。【黒豚しゃぶしゃぶ 銀座 羅豚】をデイリーユースで
3F|黒豚しゃぶしゃぶ 銀座 羅豚
店名にあるように“黒豚しゃぶしゃぶ”が名物であり、看板メニューのお店ながら、和食をベースにした一品料理の数々もどれも秀逸。例えば、隠れ人気メニューの「羅豚ジャコネギオムレツ」は、とろとろに仕立てられたオムレツにジャコとネギの風味が最高のアクセントに。「黒豚角煮」や「さつま揚げ」、「おいしい豆腐三色盛」をはじめ、メニューを見ているだけで“しゃぶしゃぶ+α”の魅力に溢れたお店なことを実感。ちょっと1杯だけ飲みたいとき、そんな利用方法にも柔軟に対応できる“器用”なお店です。
ピリッと辛い“有馬山淑”が味の広がりを演出してくれる「羅豚ジャコネギオムレツ」(858円)。大根おろしをたっぷりのせていただきます。
蕎麦と、天ぷら。和食の2トップを一度に味わう「天せいろ」で“乙”な時間を
B1F|石臼挽きそば 石月
毎朝石臼で蕎麦を挽き、挽き立ての香りそのままに打つ二八そばが自慢の【石臼挽きそば 石月】。蕎麦屋の贅沢メニューと言えば、やはり“天せいろ”。中でも、「大海老の天せいろ」のゴージャス感は、そばメニューのキングのような存在です。天ぷらをまずはそのままで、つゆをつけて、蕎麦と一緒に…この賑やかさが「天せいろ」を食べる喜び。海老以外にも、カボチャやナス、ズッキーニなど季節によって替わる野菜の天ぷらも名脇役に。蕎麦と天ぷら、和食の二大巨頭とも言えるグルメを一度に味わって。
海老ってやっぱり、食欲をそそるビジュアル。“大海老”と呼ぶにふさわしい海老の天ぷらが2本、存在感を発揮している「大海老の天せいろ」(2,640円)。
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