名古屋駅でランチなら、名古屋名物を選んで。大名古屋ビルヂングなごやめし案内
2023.06.07
名古屋駅でランチを探すとき、せっかくなら名古屋名物を。大名古屋ビルヂングにも、贅沢なごやめしの筆頭格「ひつまぶし」や、実は名古屋発祥の名物「台湾ラーメン」をはじめ、なごやめしのランチメニューが充実しています。名古屋が全国へと誇る、最強グルメ決定版。ランチはもちろんディナーにも、名古屋駅まで来たなら“なごやめし”が大本命!
- この記事の目次
-
-
ひつまぶし、味噌カツ、味噌煮込みうどん…。なごやめし、全部知っていますか?
-
名古屋コーチン×八丁味噌の新たな味わいを。ありそうでなかった進化系親子丼
レストラン B1F名古屋コーチン親子丼 酉しみず
-
美しい“照り”が輝く。愛知県産のたまり醤油とみりんが、ひつまぶしの旨さの決め手
レストラン 3Fひつまぶし名古屋備長
-
鶏カツにも、味噌。ランチ限定のレアメニュー「錦爽どりの味噌カツ」を、ぜひ一度
レストラン 3F浪花ろばた八角
-
お酒だけじゃなく、ご飯にもよく合う。“定食”の主菜にもなる「味噌おでん」
レストラン 3F山虎
-
「台湾ラーメン」は、台湾にはありません。名古屋の【味仙】発祥の完全オリジナル
レストラン 3F味仙
-
ひつまぶし、味噌カツ、味噌煮込みうどん…。なごやめし、全部知っていますか?
なごやめし普及促進協議会によると、「なごやめし」は決して名古屋市の料理に限って使われる言葉ではなく、愛知県から東海地域に及ぶ広域のご当地料理を指します。名古屋観光の目的の第1位になるほど知名度が高く、現在、なごやめし普及促進協議会が「なごやめし」として紹介しているのは、全22メニュー。ひつまぶし、味噌カツ、味噌煮込みうどんに始まり、あんかけスパや天むす、台湾ラーメンに小倉トーストなど、和食、洋食、中華、郷土料理から和菓子、喫茶メニューまで幅広いジャンルの料理が勢揃いしています。サツマイモを使ったおまんじゅう「鬼まんじゅう」や、台湾ラーメンの進化系「台湾まぜそば」も、なごやめしに数えられるメニューのひとつ。一度の名古屋観光では網羅するのは難しいほど、名古屋の食文化は豊かで“超”個性的です。
参照元:なごやめし公式サイト https://nagoya-meshi.jp/
名古屋コーチン×八丁味噌の新たな味わいを。ありそうでなかった進化系親子丼
B1F|名古屋コーチン親子丼 酉しみず
名古屋コーチンは、名古屋が全国に誇るブランド地鶏。【名古屋コーチン親子丼 酉しみず】は、名古屋コーチンで作る鶏佃煮と、名古屋コーチンの卵、さらに八丁味噌で作る特製味噌辛ダレで味に奥行きをプラスした進化系の親子丼「名古屋コーチン親子丼」を看板メニューに掲げています。卓上には八丁味噌をベースにした2種類のタレが用意されているので、好みで味を調整することも。“親子丼に八丁味噌を合わせる”ありそうでなかった発想が、新なごやめしを生んだと言っても過言ではありません。
スープとサラダがセットになる「名古屋コーチン親子丼」(1,580円)。酒のつまみとしても最適な「酉しみずの手羽先」(1本300円)もなごやめしの代表メニューです。
美しい“照り”が輝く。愛知県産のたまり醤油とみりんが、ひつまぶしの旨さの決め手
3F|ひつまぶし名古屋備長
タレには、名古屋独特のたまり醤油と愛知県産のみりんを使用。職人が絶妙な火加減で丁寧に焼き上げる【ひつまぶし名古屋備長】の鰻は、食欲をそそる美しい“照り”が特徴です。なごやめしの「ひつまぶし」は3,850円~。まずはそのままで、次にワサビとネギを加えて、最後に出汁をかけてお茶漬けにと、3つの楽しみ方がある「ひつまぶし」の文化を存分に堪能できます。さらに、うなぎとご飯を折り重ねたミルフィーユ仕立ての「特上ひつまぶし」(6,450円)を選べば、この上ない贅沢感に浸ることも。「ひつまぶし」は、やっぱり本場の名古屋で食べるのが一番です。
吸い物、漬物付きの「ひつまぶし」(3,850円)。
鶏カツにも、味噌。ランチ限定のレアメニュー「錦爽どりの味噌カツ」を、ぜひ一度
3F|浪花ろばた八角
【浪花ろばた八角】のランチ限定メニューの“味噌カツ”は、豚カツではなく鶏カツ。名古屋コーチンを生産している会社が、そのノウハウを注ぎ込んで育てたブランド鶏「錦爽どり」を使ったスペシャルメニューです。カラッと揚げた鶏カツに、コクのある甘辛い味噌ダレをたっぷりと。名古屋人には、鶏カツに味噌ダレでも、もちろん違和感なし。カツにはやっぱり、味噌。胸肉を使用しているので濃い目のタレでもあっさり、トンカツよりこっちが好きな人もいるかもしれません。
小鉢、漬物、味噌汁が付くランチ限定の「錦爽どりの味噌カツ」(950円)。
お酒だけじゃなく、ご飯にもよく合う。“定食”の主菜にもなる「味噌おでん」
3F|山虎
名古屋のおでんは、味噌を付けて食べるのではなくて、味噌で煮込んだおでん。どて煮。【山虎】の「味噌おでん」は、その象徴とも言える存在感です。胡麻、卵、砂糖などを加えて調合した特製の赤味噌と、牛すじ肉のダシを大きな銅鍋に継ぎ足しながらじっくり煮込んで作るこの名物を、ランチタイムではご飯、味噌汁、小鉢、漬物がセットになる“定食”で味わえます。おでんは、大根、玉子、ちくわ、こんにゃくの4種類の盛り合わせ。味噌おでんだからこそ、ご飯にもよく合います。
見るからに味の染みた仕上がり。「味噌おでん定食」(1,000円)。
「台湾ラーメン」は、台湾にはありません。名古屋の【味仙】発祥の完全オリジナル
3F|味仙
「台湾ラーメン」という名前ながら台湾にはない、名古屋発祥。そのルーツとなる【味仙】の「台湾ラーメン」は、その見た目からも分かるようにしっかりと辛い。辛いけど、旨い。粗く刻んだ大量の唐辛子とニンニクを効かせた“特製ミンチ”と鶏ガラスープの旨味が絡み合って、箸が止まらない無限ループへ。昼夜問わずオーダーできるメニューなので、ランチはもちろん、飲みの〆にもおすすめの一杯です。辛さを抑えて欲しい人は、オーダー時に“アメリカン”と注文するのはお忘れなく。
「台湾ラーメン」(800円)は、【味仙】の完全オリジナルメニュー。名古屋に行ったら、これを食べずには帰れないというほどに熱心なリピーターを獲得しています。
※サイト内に掲載されている価格は、
すべて税込価格です。
※掲載情報は、情報公開日時点のものとなります。
予めご了承ください。