ドリンクメニューがパワーアップ！ここならではのラインナップに

西尾市の本店、ささしまにある抹茶カフェに続いて、3店舗目はテイクアウト専門店としてオープンする「西条園 抹茶カフェ」。ここ大名古屋ビルヂング店の特長は、忙しいビジネスパーソンが行き交う立地ということもあり、手軽にホッと寛げるドリンクメニューを強化している点。例えば、今まではトッピングのエスプーマが生クリームのみだったところ、大名古屋ビルヂング店では、とことん抹茶を味わえるようにと、スムージーに加えてエスプーマにもふんだんに抹茶を使用しています。

また、スムージー部分に使用する抹茶と、エスプーマ部分に使う抹茶の種類を使い分けているため、ダブル抹茶による味の深みを楽しむことができます。ミルクのやさしい味わいが混ざり合うスムージーに少しずつエスプーマを溶かしていけば、味わいの変化も楽しめます。

「濃い抹茶クリームスムージー」（540円）。甘みが強い一般的な抹茶ドリンクとは一線を画す、本格的な味わいが楽しめます。

ツヤツヤぷるぷるのエスプーマには、濃い味わいが特長の高級抹茶を使用。スムージーに混ぜずにそれだけで食べても美味。

今回、大名古屋ビルヂング店では、既存店にはなかった本格的なコーヒーマシンを初めて導入。注文が入るごとにコーヒー豆を挽いてエスプレッソを抽出し、スチームした抹茶ミルクと合わせて作ります。しとやかなエスプレッソの味を邪魔しない抹茶、抹茶の苦みと風味を損なわないエスプレッソの配合にこだわり、コーヒーショップと一緒に考えた新メニューです。

大名古屋ビルヂング店限定の「抹茶カフェラテ」（540円）。苦みの強い抹茶を使い、エスプレッソと混ぜて作る新作です。

注文が入ってから豆を挽き、「ラ・チンバリ」のコーヒーマシンで抽出するエスプレッソ。

メニューごとに抹茶を使い分ける本格的な味わいは一度知ったらヤミツキに！

深い味わい、豊かな香り、鮮やかな緑が高い評価を得ている抹茶を最適な組み合わせでドリンクやスイーツにアレンジ。

2009年に特許庁の地域ブランドに認定された「西尾の抹茶」。「西条園 抹茶カフェ」では、契約農家で作られる7種類の抹茶を使い分けて、ドリンクとスイーツで展開しています。温暖な気候と矢作川の豊富な水資源、肥沃な土壌という要素が揃い、良質な茶葉が育つ西尾市の抹茶のおいしさを気軽に楽しむことができる唯一無二のショップです。

旨み成分が渋み成分に変わらないよう、寒冷紗という特別な覆いを被せて、わずかな日光の中で新芽をゆっくり育てた茶葉から作られる西尾の抹茶。

茶匠と呼ばれる茶葉の鑑定士が五感をフル活用した官能審査を行い、品質の良い茶葉を仕入れています。

「すべてのメニューに高級な抹茶を使えば良いのではなく、苦みを出したいとき、香りを出したいとき、それぞれに適した抹茶を使い分け、社員・スタッフ分け隔てなく試飲・試食を繰り返して、味のバランスを整えている」と、商品開発を行う住吉さん。甘すぎない本格的なドリンク・スイーツが味わえるのは、こだわり抜いた抹茶を使い、試行錯誤を重ねてきた老舗茶舗ならではです。

ギフトにも使えるテイクアウトスイーツのラインナップを強化

抹茶を挽く茶臼をイメージしたブランドロゴが入るショッパー。

名古屋駅直結ということで、手土産や自分へのご褒美が見つかるのも大名古屋ビルヂング店の特長。昨年販売を開始して人気商品となった「抹茶バスクチーズケーキ」は、今までホールのみの展開だったところ、大名古屋ビルヂング店では初めて1ピース販売を始めます。

「抹茶バスクチーズケーキ」（ホール1,960円、1ピース400円）。

「抹茶バスクチーズケーキ」は、実は大名古屋ビルヂング店の店長を務める松舟さんのリクエストから商品化されたもの。香ばしい焦げめとチーズの酸味、軽い食感のクッキー生地が口の中で混ざり合う、甘いものが苦手な方にも勧めたくなる一品です。苦みよりも旨みを感じる抹茶の配合を追求して生まれた一品で、抹茶本来の香りが生きています。

下地は、ほろ苦さを感じるココア風味のクッキー生地。まったりとした抹茶×チーズを軽い食感が引き立てます。

スイーツは「抹茶バスクチーズケーキ」の他、「抹茶さくさくシュー」（390円）や「抹茶ガトーショコラ」（ホール2,160円、1ピース450円）、「抹茶バームクーヘン」（1,404円）などを販売予定。また、オープン記念メニューとして「濃い抹茶ソフトクリーム」に使用している抹茶の約8倍の価格を誇る最高級抹茶「華の峰」を使用した「プレミアム抹茶ソフト（華の峰）」（850円）も販売。こちらは期間限定の贅沢な一品なので、気になる方は早めに要チェックです。

2021年4月28日（水）～5月31日（月）で限定販売する「プレミアム抹茶ソフト（華の峰）」（850円）。